2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。そのユニークな姿が話題となり、ミャクミャクの「顔につける輪っかぬいぐるみ」や「顔だけロゴマスコット」が大きな注目を集めています。
この記事にたどり着いたあなたは、ミャクミャクとは何者かという基本情報から、大阪万博のロゴについての詳細、そしてなぜ大阪万博ロゴマークが一部で気持ち悪いと感じられたのか、その理由を知りたいと思っているかもしれません。
また、話題の顔につけるぬいぐるみとは一体どんな商品なのか、そして顔だけロゴマスコットにはどのような種類があるのか、なぜ人気に火が付いたのか、ミャクミャクがかわいいと言われる理由にも興味があることでしょう。
本記事では、これらの疑問に全てお答えします。さらに、顔につけるぬいぐるみのユニークな活用法や、様々な種類があるロゴマスコットの活用法を具体的に提案し、グッズはどこで売っているのか、完売続出で買えない場合にどうやって手に入れるのか、その方法までを網羅的に解説します。
- ミャクミャクと万博ロゴの背景やデザインの意図がわかる
- 話題の「顔につける輪っかぬいぐるみ」の正体と詳細がわかる
- 様々な「顔だけロゴマスコット」の種類とそれぞれの魅力がわかる
- グッズの具体的な楽しみ方やシーン別の活用方法や購入方法のヒントが得られる
ミャクミャク顔につける輪っかぬいぐるみと顔だけロゴマスコットの正体

クロラトリビアナビ・イメージ
- ミャクミャクとは何者か?基本情報
- 大阪万博のロゴについて
- 大阪万博ロゴマークは気持ち悪い?
- なぜ人気に火が付いた?
- ミャクミャクがかわいいと言われる理由
- 顔につける輪っかぬいぐるみとは?
- 顔だけのロゴマスコットとは?
ミャクミャクとは何者か?基本情報

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ミャクミャクは、2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクターです。その正体は、細胞と水がひとつになることで生まれた、不思議な生き物とされています。
赤い部分は「細胞」で分裂したり増えたりし、青い部分は「清い水」で流れるように形を自由に変えることができます。今の人間をまねた姿は、なりたい自分を探して姿を変えている途中の一つの形態にすぎません。そのため、時々形を変えすぎて、元の姿を忘れてしまうおっちょこちょいな一面もあるようです。
プロフィール詳細
- 出生地: 関西のどこかにある小さな湧水地
- 性格: 人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする
- 特技: いろいろな形に変身すること、雨上がりに虹を見つけること
- 好きなこと: あらゆる生き物や物事と触れ合うこと
名前の由来は、歴史や文化が「脈々(みゃくみゃく)と受け継がれる」という言葉から来ており、人類の知恵や技術、歴史が未来へと絶え間なく受け継がれていくことへの希望が込められています。
大阪万博のロゴについて

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ミャクミャクのデザインを理解する上で、大阪・関西万博の公式ロゴマークとの関連性を知ることが鍵となります。実は、ミャクミャクはこのロゴマークから飛び出してきた存在として設定されているのです。
ロゴマークは「いのちの輝き」をテーマに、踊るような赤い細胞が輪をなした形をしています。このロゴに描かれている5つの「目」のような部分は、1970年の大阪万博のシンボルであった桜の花びらの数をオマージュしたものです。このロゴが万博の静的なコンセプトを示すのに対し、ミャクミャクはそこから生命を得て動き出した、動的な存在として位置づけられています。
ミャクミャクの体に合計6つの目があるのは、ロゴマークの5つの目からさらに「進化」し、「つながりが拡張している」ことを象徴しているとも考えられます。
大阪万博ロゴマークは気持ち悪い?

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ロゴマークやミャクミャクが発表された当初、SNSなどでは「気持ち悪い」「怖い」といった否定的な声が少なくありませんでした。
その理由は、従来の「かわいい」とされるキャラクター像とは一線を画す、非常にユニークで奇抜なデザインにありました。特に、不規則に配置された多数の目や、細胞を想起させる有機的なフォルムが、一部の人々に生理的な違和感や本能的な恐怖を感じさせたようです。人間の脳は、見慣れない形や非対称なものに対して、瞬時に警戒心を抱く傾向があります。
しかし、この賛否両論を巻き起こしたこと自体が、結果的に大きな注目を集めるきっかけとなりました。ただ可愛いだけのキャラクターでは埋もれてしまったかもしれませんが、「これは何だ?」と人々に問いを投げかけるデザインだったからこそ、記憶に強く残り、議論が生まれたのです。
時間が経つにつれて「見慣れると愛着が湧く」「キモカワ系で癖になる」といった肯定的な意見が増え、1970年万博の「太陽の塔」のように、時代を象徴するアートとして受け入れられつつあります。
なぜ人気に火が付いた?

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当初は賛否が分かれたミャクミャクですが、なぜこれほどの人気を獲得するに至ったのでしょうか。その背景には複数の要因が考えられます。
第一に、前述の通り、その圧倒的なインパクトと話題性です。「怖い」「面白い」といった両極端な意見がSNSで拡散され、キャラクターの認知度を一気に高めました。否定的な意見でさえ、結果として多くの人の目に触れる機会を増やしたのです。
第二に、海外でのカルト的な人気も影響しています。特に欧米のユーザーからは、日本のポップカルチャーの文脈から生まれたユニークなデザインとして高く評価され、「不気味だけどクールだ」といった好意的な反応が多く見られました。
第三に、公式による積極的なメディア露出と商品展開が挙げられます。テレビ番組やイベントへの出演、そして愛らしいぬいぐるみなどのグッズ展開が進むにつれて、ミャクミャクの持つコミカルな動きや憎めないキャラクター性が広く伝わりました。アニメーションなどで見せるおっちょこちょいな姿に、多くの人が親しみを感じるようになったのです。
ミャクミャクがかわいいと言われる理由

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「怖い」という第一印象から一転、「かわいい」と感じる人が増えているのはなぜでしょうか。これもまた、いくつかの理由から説明できます。
まず、キャラクターの背景にあるストーリーを知ることで、見方が変わるという点です。細胞と清い水から生まれた純粋な存在で、なりたい自分を探している健気な姿に、多くの人が感情移入し始めました。
次に、その「キモカワ」な魅力が挙げられます。完璧に整った可愛さではなく、少しグロテスクでありながらもどこか愛嬌のあるアンバランスさが、アートやデザインに敏感な層を中心に「新しいかわいさ」として受け入れられました。
そして、株式会社セキグチなどが製造するぬいぐるみの存在も大きいです。公式グッズのぬいぐるみは、多くの人が愛着を感じやすいように、本来のデザインを少しだけデフォルメし、より丸みを帯びたかわいらしいバランスに調整されています。ちょこんと座る姿や、胸を張って「エッヘン」とポーズをとる姿は、多くの人の心を掴んでいます。
顔につける輪っかぬいぐるみとは?

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「顔につける輪っかぬいぐるみ」と聞いて、多くの方はカバンや服に付けられる小さなマスコットを想像するかもしれません。しかし、ここで指すのは、その常識を覆すほどの圧倒的な存在感を放つ、特定の大型商品を指しています。
その正体は、大阪・関西万博のロゴマークをかたどった「ロゴマーク ぬいぐるみ L」です。物理的に「顔につける」ための商品ではなく、万博の「顔」であるロゴマークを、あなたの生活空間に「取り付ける・飾る」ことで、日常に万博の雰囲気とインパクトをもたらす、という意味合いを持つ特別なアイテムと言えるでしょう。
商品名 | 品番 | 価格(税込) | サイズ(約) |
---|---|---|---|
ロゴマーク ぬいぐるみ L | 606696 | 6,600円 | H45×W52×D6.5cm |
横幅が50cmを超えるサイズは、まさに圧巻の一言。部屋の主役となり得るこのぬいぐるみは、万博への期待感や応援する気持ちを表現するための、究極のファングッズとして位置づけられています。
大阪・関西万博公式ライセンス商品オフィシャルオンラインストア
顔だけのロゴマスコットとは?

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一方、「顔だけロゴマスコット」は、ミャクミャクの顔や万博ロゴマークをモチーフにした、より小型で携帯可能なグッズの総称です。これらは日常的に身につけたり、持ち歩いたりすることを想定して作られています。
具体的には、以下の4つのような商品がこのカテゴリーに含まれます。それぞれに異なる特徴と魅力があり、用途に応じて選ぶことができます。
商品名 | 品番 | 価格(税込) | サイズ(約) |
---|---|---|---|
ロゴマーク マスコット | 606672 | 2,200円 | H12×W12×D1.5cm |
ミャクミャク ぷちマスコットキーチェーン(フェイス) | 606740 | 1,375円 | H7×W7×D2.5cm |
ミャクミャク ぬいバッジ(フェイス) | 606719 | 1,375円 | H7×W7×D2.5cm |
ミャクミャク リール付きパスケース | 606733 | 3,300円 | H14×W14×D4cm |
キーチェーン、バッジ、パスケースといった実用的なアイテムに、ミャクミャクやロゴマークのユニークな「顔」がデザインされており、いつでもどこでも万博の世界観を楽しむことが可能になります。
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ミャクミャク顔につける輪っかぬいぐるみと顔だけロゴマスコット活用法

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- 顔につける輪っかぬいぐるみグッズのかぶりものとして活用
- ロゴマスコットの活用法
- どこで売っている?
- 完売続出で買えない?どうやって手に入れる?
顔につける輪っかぬいぐるみグッズのかぶりものとして活用

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前述の通り、「顔につける輪っかぬいぐるみ」こと「ロゴマーク ぬいぐるみ L」は、その約50cmという大きなサイズを活かした楽しみ方が中心となります。
最もおすすめなのは、インテリアの主役として飾ることです。ソファの上やベッドの枕元に置くだけで、部屋全体の雰囲気が一変し、ポップでアーティスティックな空間に早変わりします。その強烈な存在感は、来客者の注目を集めること間違いありません。
また、SNS投稿用のユニークな写真撮影の小道具としても大活躍します。このぬいぐるみを抱きかかえて写真を撮れば、大阪・関西万博を心待ちにしている熱心なファンであることをアピールできます。ぬいぐるみ自体を首に通してかぶりものとして写真撮影したり、遊んだりするのも楽しいものです。
店舗やオフィスのウェルカムオブジェとして飾るのも面白い活用法です。万博を応援する企業姿勢を示したり、お客様との会話のきっかけを作ったりする素晴らしいグッズとして役立つでしょう。
ロゴマスコットの活用法

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「顔だけロゴマスコット」のカテゴリーに含まれる4つの商品は、それぞれの特性を活かした多様な楽しみ方ができます。
ミャクミャク ぬいバッジ(フェイス)の楽しみ方
裏面に安全ピンが付いているため、衣類や持ち物に簡単に取り付けられます。シンプルなTシャツやトートバッグ、キャップなどにつけるだけで、手軽に個性を演出できるファッションアイテムです。
ぷちマスコットキーチェーン(フェイス)の楽しみ方
キーチェーンタイプなので、家の鍵や車のキーホルダーとして使うのが定番です。カバンやポーチのジッパー部分につけて、チャームとして楽しむのもかわいらしくておすすめです。
ロゴマーク マスコットの楽しみ方
少し大きめのマスコットなので、リュックサックなど、より大きなカバンにつけるとバランスが良いでしょう。ミャクミャクの親とも言えるロゴマークのデザインは、万博のテーマ性をより深く表現したい方にぴったりです。
また、他にお気に入りのぬいぐるみやフィギュアを持っている場合、ロゴマーク マスコットをぬいぐるみの首元に通すとオリジナルのミャクミャクを楽しむ事も出来ます。
ミャクミャク リール付きパスケースの楽しみ方
これは実用性が最も高いアイテムです。リールが伸びるため、カバンに付けたままICカードを改札機にタッチできます。毎日の通勤や通学が、ミャクミャクと一緒ならもっと楽しくなるはずです。社員証や学生証入れとしても活用できます。
どこで売っている?

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ミャクミャクの公式グッズは、主に「オフィシャルストア」と「オフィシャルオンラインストア」で購入することができます。
オフィシャルストア(実店舗)
全国の主要都市に常設または期間限定のオフィシャルストアが展開されています。実際に商品を手に取って選びたい方におすすめです。
店舗種別 | 主な店舗例 |
---|---|
万博会場内店舗 | 西ゲート店 KINTETSU 西ゲート店 西日本グループ 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店 |
常設・長期店舗 | 髙島屋大阪店、あべのハルカス近鉄本店、大丸梅田店、心斎橋PARCO店、JR新大阪駅(新幹線ホーム店、エキマルシェ店)、大丸東京店、丸善丸の内OAZO店など |
主要書店 | MARUZEN&ジュンク堂書店(梅田店、札幌店)、ジュンク堂書店(難波店、福岡店、那覇店など)、丸善(名古屋栄店、京都BAL店など) |
その他 | エディオンなんば本店、関西国際空港関連店舗など |
※上記は一例です。最新の店舗情報や営業時間は、必ず公式サイトでご確認ください。
オフィシャルオンラインストア
近くに店舗がない方や、自宅でゆっくり買い物をしたい方には、公式のオンラインストアが便利です。ぬいぐるみをはじめ、文房具やアパレルなど、幅広い商品が取り扱われています。
完売続出で買えない?どうやって手に入れる?

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ミャクミャクの人気は非常に高く、特に新作や限定商品は発売直後に完売してしまうことも少なくありません。もしお目当ての商品が買えなかった場合、いくつかの方法が考えられます。
まず、最も確実なのは「再入荷を待つ」ことです。オフィシャルオンラインストアでは、商品ページで再入荷通知の登録ができる場合があります。こまめに公式サイトや公式SNSをチェックし、再入荷の情報を逃さないようにするのが得策です。
次に、複数のオフィシャルストアを巡ってみる方法もあります。店舗によって在庫状況は異なるため、A店では売り切れでも、B店には在庫が残っている可能性があります。事前に各店舗へ電話などで在庫状況を問い合わせてから訪問すると、効率良く入手できるでしょう。
特に、大阪・関西万博の会期中に会場へ足を運べるのであれば、会場内のオフィシャルストアを狙うのが最も確実な方法と言えます。会場内の店舗は在庫が豊富に用意されている傾向があり、市中の店舗では売り切れの商品も手に入れられる確率が格段に上がります。
最後に注意点として、非公式なフリマアプリやオークションサイトでの購入には慎重になるべきです。定価よりも高額で転売されているケースが多く、偽物や模倣品であるリスクも否定できません。トラブルを避けるためにも、できる限り公式ルートでの購入をおすすめします。どうしても利用する場合は、出品者の評価などをよく確認することが大切です。
ミャクミャク顔につける輪っかぬいぐるみと顔だけロゴマスコット総括
記事のポイントをまとめます。
- ミャクミャクは細胞と水から生まれた大阪・関西万博の公式キャラクター
- 「顔につける輪っかぬいぐるみ」は実際には部屋を飾る大型の「ロゴマーク ぬいぐるみ L」
- この大型ぬいぐるみは部屋の主役として、また撮影小物として活用できる
- 「顔だけロゴマスコット」は携帯可能な小型グッズの総称である
- ロゴマスコットにはキーチェーン、バッジ、パスケースなどの種類がある
- ぬいバッジは服やカバンにつけてファッションのアクセントになる
- キーチェーンは鍵やポーチにつけてチャームとして楽しめる
- パスケースはICカード入れとして毎日の通勤・通学に実用的
- グッズは全国のオフィシャルストアや公式オンラインストアで購入可能
- 万博会場内のオフィシャルストアは在庫が豊富なため狙い目
- 当初「気持ち悪い」と言われたデザインが逆に話題性を生み人気に火が付いた
- 万博ロゴが親でミャクミャクはそこから生まれた子という関係性
- 人気商品は完売しやすいため公式サイトの再入荷通知が有効
- 事前に店舗へ在庫を問い合わせると効率的に探せる
- 非公式ルートでの購入は高額転売や偽物のリスクに要注意