2025年に開催される大阪・関西万博。そのシンボルとして、一度見たら忘れられない不思議な魅力で多くの人を惹きつけているのが、公式キャラクターのミャクミャクです。あなたも「ミャクミャクの高画質で背景透過された画像が欲しい」「スマホの待ち受けやPCの壁紙に使えるフリー素材はないだろうか」といった思いで、このページにたどり着いたのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたの疑問や要望に徹底的に応えます。そもそもミャクミャクって何?という基本的な情報から、そのキャラクターの深い背景までを掘り下げます。
そして、本題である公式提供の背景透過素材や、ウェブ上で見つかる綺麗な高画質画像を入手する方法、さらに筆者が作成したアッと驚く作例まで詳しく解説。手に入れた大切な画像を、お使いのスマホ用の待ち受けに設定したり、PCやタブレットの壁紙として楽しんだりするための具体的な手順も、分かりやすくガイドします。
さらに、ファンの活動はどこまで許されるのか、という重要なテーマにも踏み込みます。公式ロゴマークもフリー素材として使えるのか、安心して楽しむための二次創作ルール、そして気になる商用利用はできるのかという禁止事項まで、公式情報に基づいて明らかにします。
万が一、グッズ販売等の使用許可申請を検討する際の正規ルートや、問い合わせ先の公式窓口もご案内します。最後に、ミャクミャクは登録商標なのか、そもそも商標登録をしないとどうなるのか、といった権利関係の知識も深め、あなたがミャクミャクという存在を多角的に理解し、心から応援できるようになるための情報を、この記事一本に凝縮しました。
このコンテンツのミャクミャク画像は全て背景透過で作成しており、オリジナルの作品となっています。常識の範囲内で全ての画像をご自由にお使い頂けます。
どうぞ最後までごゆっくりと、お楽しみくださいませ。
- 公式フリー素材の具体的な入手方法とその活用アイデア
- 二次創作と商用利用の明確な境界線と公式ルール
- キャラクターだけじゃない!公式ロゴマークの利用申請方法
- ミャクミャクにまつわる商標権など知っておくべき権利の知識
ミャクミャクの高画質背景透過画像や待ち受け壁紙フリー素材の入手方法

クロラトリビアナビ・イメージ
- もっと知りたい!ミャクミャクって何?
- 公式から背景透過のフリー素材が登場
- 綺麗な高画質画像を入手する方法
- 筆者が作成したミャクミャクの背景透過画像5選
- スマホ用ミャクミャク待ち受け画像の種類と設定方法
- PCやタブレット用ミャクミャク壁紙の種類と設定方法
- 公式ロゴマークもフリー素材として使える?
もっと知りたい!ミャクミャクって何?

クロラトリビアナビ・イメージ
ミャクミャクは、ただ可愛いだけのキャラクターではありません。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する、非常に深いコンセプトを持ったシンボルです。
その正体は、細胞と水がひとつになることで生まれた、ふしぎな生き物。赤い部分は「細胞(CELL)」を表しており、リズミカルに分裂したり増えたりと、生命の躍動感を象徴しています。
一方、青い部分は「清い水」であり、決まった形を持たず、流れる様に姿を変えることができる柔軟性のシンボルです。この「静」と「動」、「個」と「全体」が融合したデザインは、多様な個性(細胞)が繋がり、共生していく未来社会のビジョンそのものを表現しているのです。
ミャクミャクのプロフィール
出生地 | 関西のどこかにある小さな湧水地。全てのいのちの源を象徴しています。 |
性格 | 人懐っこく好奇心旺盛ですが、少しおっちょこちょいでポカをすることも。親しみやすさを感じさせます。 |
特技 | 様々な形に姿を変えることや、雨上がりに虹を見つけること。多様性と希望の発見を象徴します。 |
好きなこと | 太陽の光を浴びることや、雨を体に取り込むこと。あらゆる生き物や物事と触れ合い、繋がっていくことです。 |
この独創的なキャラクターを生み出したのは、デザイナーであり絵本作家としても活躍する山下浩平さんが代表を務めるクリエイティブグループ「mountain mountain」です。「ミャクミャク」という愛称は公募によって選ばれました。
人間のDNAや知恵、歴史が「脈々(みゃくみゃく)」と受け継がれていく様子や、生命そのものを表す「脈」という言葉の響きから、2名の方が最優秀賞に選ばれています。まさに、万博のテーマに命を吹き込む存在と言えるでしょう。
公式から背景透過のフリー素材が登場

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ミャクミャクのファンにとって、創作活動の幅を大きく広げる画期的な出来事がありました。それは、大阪・関西万博の公式X(旧Twitter)アカウントが、背景透過仕様のミャクミャクの画像素材を無償で提供し始めたことです。
「背景透過」とは、画像の形式の一種であるPNGなどで利用できる機能で、キャラクターの輪郭以外の部分が透明になっています。これにより、ユーザーはどんな写真やイラストの上にも、切り抜きの手間なくミャクミャクを自然に重ね合わせることが可能になります。
これは本当に画期的です!例えば、旅行先で撮った風景写真にミャクミャクを登場させて「#ミャクミャクと旅」のようなハッシュタグで投稿したり、自分の好きな色や模様を背景にして、世界に一つだけのオリジナル壁紙を作ったり…。まさに創造力が刺激されますね!
この公式の取り組みは、単なるファンサービスに留まりません。ファン一人ひとりが「万博の応援団」として、SNSなどを通じて自発的に万博の機運を盛り上げていく「共創」の形を目指していることの表れです。公式から提供された素材を使うことで、ファンは安心して創作活動に打ち込むことができます。
綺麗な高画質のフリー素材画像を入手する方法

クロラトリビアナビ・イメージ
ミャクミャクの魅力を最大限に楽しむためには、画像の「質」が非常に重要です。待ち受けや壁紙に設定した際に、画像がぼやけたり粗くなったりしないよう、できるだけ綺麗な高画質画像を入手しましょう。
最も推奨される方法は、やはり公式サイトや公式SNSアカウントから直接ダウンロードすることです。公式から発信される画像は、著作権的にも安全な上に、キャラクターの色彩や比率が正確で、かつ高解像度で提供されることがほとんどです。
公式の主な情報発信源
- 2025年日本国際博覧会協会 公式ウェブサイト
- Expo2025 大阪・関西万博 公式Xアカウント
- 公式YouTubeチャンネルや、関連イベントの特設サイトなど
無料で利用出来るフリー素材利用サイト一覧
以下のサイトは無料でフリー素材の画像を利用出来るサイトです。それぞれのサイトには特色がありますので、ご自身に合ったサイトを選択して利用すると良いでしょう。
- Adobe Stock
- 当コンテンツの画像:フリー素材として利用しやすいように全て背景透過で作成しています。常識の範囲内でご自由にご利用ください。
非公式な画像配布サイトのリスク
個人のブログや海外の壁紙サイトなどで配布されている画像には注意が必要です。中には、公式画像を無断で転載・改変しているものや、悪質な場合はウイルスなどが仕込まれている可能性もゼロではありません。また、解像度が低く、拡大すると画質が著しく劣化してしまうことも多いため、大切なデバイスの壁紙には公式提供の画像をおすすめします。
筆者が作成したミャクミャクの背景透過画像5選

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公式から提供された背景透過素材は、それ自体が素晴らしいものですが、少し手を加えるだけで、さらに魅力的なオリジナル画像へと生まれ変わります。ここでは二次創作の一例として、筆者が公式素材を使って作成したオリジナルの背景透過画像5選をご紹介します。
【ご注意】
ここで紹介する画像は、あくまで公式提供の背景透過素材を、二次創作ガイドラインの範囲内で加工・合成した「作例」です。ミャクミャク本体のイラストは公式のものを利用しています。皆さんもぜひ、ご自身のアイデアで素敵な作品を創作してみてください。
黄金の天使ミャクミャク

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公式のデザインとは別に、ファンの間やSNSで密かに語られている、ある特別なミャクミャクの姿があります。それが、全身が太陽の光のように黄金に輝き、七色の光でできた翼を持つと言われる「黄金の天使ミャクミャク」です。
ここからはWebライターとしての私の、全くの「妄想」であり「創作」なのですが…もしこんなミャクミャクがいたら、絶対に人気が出ると思いませんか?
【出現条件】
大阪・関西万博の会場である夢洲に、一年に一度、夏至の日の朝日が差し込む瞬間、すべての来場者の「未来への希望」のエネルギーが最高潮に達した時、その光を全身で浴びたミャクミャクが奇跡の変身を遂げた姿。普段の青い「清い水」の部分が、まばゆい黄金の光エネルギーに満たされています!
【その姿と能力】
体は純金のように輝き、元は赤い細胞だった部分はシルバーのようにきらめいています。そして背中には、特技である「虹を見つけること」を昇華させたかのような、光そのものでできた翼が生えています。この翼で空を舞い、キラキラとした「いのちの輝き」の粒子を世界中に振りまき、人々の夢を応援してくれる…そんな守護天使のような存在だったら素敵ですよね。
【人気が出るとしたら…?】
もし本当に「黄金の天使ミャクミャク」が存在したら、その姿を見ることができた人は最高の幸運に恵まれる、なんて噂が広まりそうです。「限定ゴールデンフィギュア」や「キラキラ仕様のホログラムキーホルダー」なんてグッズが出たら、きっと即完売でしょう。ゲームアプリが出たら、間違いなく最高レアリティの「SSRキャラクター」として登場しますね!
このように、ミャクミャクの「姿を変えることができる」という公式設定は、私たちファンに無限の想像の翼を与えてくれます。これもまた、二次創作の大きな楽しみ方の一つと言えるでしょう。あなたなら、どんな姿のミャクミャクを想像しますか?
漆黒のサタンミャクミャク

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光り輝く「天使」のミャクミャクがいるのなら、その対極となる存在を想像してしまうのもまた、ファンの性(さが)というものでしょう。次に紹介するのは、天使とは真逆の、ダークでクールな魅力を持つと噂される幻の姿「サタンミャクミャク」です。
光があるなら影もあるのが物語の鉄則!「天使」がいるなら、小悪魔的な「サタン」が居たって良いじゃないですか!
【出現条件】
普段は「清い水」でできている青い部分。この水が、万博会場の熱気や人々の過剰なエネルギーによって淀んでしまい、さらにミャクミャク持ち前の「おっちょこちょい」や「いたずら心」が暴走した時に、ごく稀に姿を現す…というアナザーサイド的な存在です。本質的に悪いヤツではないけれど、とにかく騒ぎを起こすのが大好き、というイメージですね。
【その姿と能力】
青い部分は光を吸い込むような漆黒(オブシディアン)に変化し、赤い細胞はマグマのように禍々しい光を放ちます。体の一部を自在に変形させる能力を応用して、頭には小さなツノ、背中には悪魔のような翼を持っているのが特徴です。
普段のまんまるな瞳は闇のオーラに包まれて、牙の生えた口元には不敵な笑みを浮かべています。能力は、幻を見せたり、会場の案内看板をこっそり書き換えたり、人々の影に潜んで驚かせたりといった、あくまで「 harmless(無害な)”いたずら”」専門。
【人気が出るとしたら…?】
この「サタンミャクミャク」、絶対に人気が出ますよ!普段の可愛らしい姿とのギャップがたまりません。「ギャップ萌え」は最強のコンテンツとなるでしょう。
ダークでゴシックなファッションとの相性も抜群で、黒を基調としたクールな公式グッズが出たら、普段キャラクターグッズを持たない層にも響くはずです。ゲームなら、トリッキーな技を繰り出すテクニカルな上級者向けキャラクターとして実装されそうですね!
正統派の「天使」と、少し影のある「サタン」。こうした対極の姿を想像できるのも、ミャクミャクのデザインが持つシンプルさと、変幻自在という設定の奥深さがあるからこそ。あなたの心には、どんなミャクミャクが潜んでいますか?
幻獣ドラゴンミャクミャク

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「天使」と「サタン」、光と影の姿を見てきましたが、ファンの想像力は留まるところを知りません。次に紹介するのは、神々しく、そして何より”最強”の呼び声高い幻の形態「ドラゴンミャクミャク」です。
やっぱり、こういう想像をするときに「ドラゴン」は外せませんよね!神秘的で、雄大で、とにかくカッコイイ!ミャクミャクの究極形態として、こんな姿を妄想しちゃいました!
【出現条件】
万博会場である夢洲を取り囲む、大阪湾の海。その海のエネルギーと、ミャクミャクの本体である「清い水」が共鳴し、”水の都”大阪の守護龍として覚醒した姿…。万博の閉会式、全ての感謝と未来への祈りが一つになったとき、「伝説の守護神」となって現れます。
【その姿と能力】
体はしなやかな西洋龍(ドラゴン)そのもの。青い体の部分は深い緑色に変わり、一つ一つの細胞が鱗のように輝きます。かつて赤い細胞だった部分は、龍の心臓のように力強い生命力の光を脈打ち、深い緑色と生命の蒼色に変わります。尻尾の生えたその長い体で夢洲の空を雄大に羽ばたきます。
その能力は、天候を操り万博期間中の晴天を約束したり、その咆哮が人々の創造性を呼び覚ますといった、まさに”神”の領域。口から炎の代わりに、あらゆるものを浄化し育む「いのちの輝き」そのものをブレスとして放つのです。
【人気が出るとしたら…?】
正洋ファンタジー好きにはたまらない設定ですよね!もし「ドラゴンミャクミャク」が公式になったら、水墨画風のアートや、スカジャンの刺繍デザインなんかが最高に映えそうです。伝統工芸とコラボした高級な置物なんかも人気が出るでしょう。ゲームではもちろん、ラスボスか、最強の召喚獣。その存在感は、他のどんなキャラクターも圧倒するはずです。
天使、サタン、そしてドラゴン。これらは全て、ミャクミャクが持つ「変幻自在」という無限の可能性から生まれた、ファンの夢の姿です。公式の可愛らしい姿から、こうした壮大な物語まで想像させてくれるミャクミャクは、まさに未来への希望を乗せる最高のキャラクターと言えるでしょう。
不死のゾンビミャクミャク

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神々しい「天使」から、ダークな「サタン」、雄大な「ドラゴン」と、壮大な姿を想像してきましたが、ファンの想像力はジャンルを選びません。次に紹介するのは、ちょっと不気味、だけどなぜか目が離せない…ハロウィンシーズンに現れると噂の「ゾンビミャクミャク」です。
ついにこのジャンルにまで来ちゃいました!でも、「キモかわいい」って最高の褒め言葉だと思いませんか?怖いはずなのに、どこか愛嬌がある。もしも「ゾンビミャクミャク」がいたら…。
【出現条件】
万博会場でハロウィンイベントが開催される夜、おっちょこちょいのミャクミャクが、パビリオンの怪しげな薬品(もちろんただのジュース)をうっかり被ってしまった…!すると、その身に宿る「細胞」がハロウィンの魔法にかかり、ゾンビのような姿に変身してしまった…というイベント限定の姿です。
【その姿と能力】
鮮やかだった体は少し色あせて、青い水の部分と赤い細胞はちょっぴり茶色く濁った感じに。体はドロドロに溶けて歩き方もおぼつかない感じでふらふら…。
でも、襲いかかってくるわけではありません。彼(彼女?)が求めるのは一緒に「ミャクミャクダンス」を踊ってくれる仲間。その緩慢な動きで踊る姿は、なんとも言えないシュールな魅力に満ちています。
【人気が出るとしたら…?】
ハロウィン限定グッズとして、暗闇で光る「グロー・イン・ザ・ダーク仕様」のゾンビミャクミャクグッズが出たら、間違いなく争奪戦です!Tシャツやキーホルダーはもちろん、絆創膏なんかも可愛いかもしれませんね。万博会場でのハロウィンパレードでは、主役としてたくさんの”ミャクゾンビ・ダンサーズ”を引き連れて登場し、大人気になることでしょう。
怖いイメージの「ゾンビ」でさえも、ミャクミャクというフィルターを通すことで、どこか憎めないコミカルな存在へと昇華されてしまいます。どんなコンセプトにも染まれる、キャラクターとしての懐の深さを感じさせますね。
歌姫初音ミクミャクミャク

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これまで様々な幻のミャクミャクを想像してきましたが、最後に紹介するのは、もはや「妄想」の域を超え、多くのファンが「実現してほしい!」と願ってやまない、究極のコラボレーション形態…それが「初音ミクミャクミャク」です。
これはもう、想像するだけで心拍数が上がります!日本が世界に誇るバーチャル・シンガー「初音ミク」と、未来の万博の象徴「ミャクミャク」の融合…!これぞ日本の”カワイイ”と”テクノロジー”の集大成でしょう!
【出現条件(コラボストーリー)】
万博会場のパビリオンで、未来の音楽技術として「初音ミク」のライブパフォーマンスが上映されている。その美しい歌声と、テクノロジーが生み出す”いのちの輝き”に深く感動したミャクミャク。憧れのあまり、自身の「なりたい自分になる」能力を最大限に発揮し、ミクの姿を模倣(フュージョン)した奇跡の姿として生まれ変わります!
【その姿と能力】
青い「清い水」の部分は、ミクのイメージカラーである美しいシアンブルー(青緑色)に変化。赤い細胞は、デジタルサウンドの波形や「01」の文字が浮かび上がるホログラムのような質感に。そして何より、自身の体を変形させて作り出した、ミクの象徴であるツインテール!その手には、お約束の「ネギ」だって握っているかもしれません。
能力はもちろん「歌う」こと!ミクから歌声をラーニングし、少し舌足らずながらも一生懸命に万博の公式テーマソングを歌い上げます。
【人気が出るとしたら…?】
もしこのコラボが実現したら、万博は世界中のポップカルチャーファンを巻き込む巨大なムーブメントになります!まず、初音ミクとミャクミャクがデュエットする公式テーマソングのMVが作られたら、動画サイトで数千万再生は確実でしょう。
そして、夢洲の会場で二人が共演するホログラムライブが開催されたら…それはもう、伝説になります。もちろん、フィギュアメーカー各社からコラボねんどろいどやスケールフィギュアが発売され、ファンによる二次創作(ファンアート、MMD動画、楽曲カバー)も爆発的に増えるはずです!
「初音ミクミャクミャク」は、単なるキャラクターの変身に留まらず、日本のポップカルチャーと未来へのビジョンが交差する、最高の「架け橋」となる可能性を秘めています。この夢のコラボ、いつか実現してほしいですね!
スマホ用ミャクミャク待ち受け画像の種類と設定方法

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ミャクミャクの待ち受け画像と一言でいっても、様々なバリエーションが考えられます。ここでは、どのような種類の待ち受けが楽しめるのか、そしてそれを設定する具体的な方法を詳しく解説します。
待ち受け画像の種類
- 公式アートワーク系
- 公式サイトなどで配布されている、ミャクミャク単体やロゴがデザインされた公式の画像をそのまま使うスタイルです。最も手軽で、ミャクミャクの公式デザインをストレートに楽しめます。
- 写真合成系
- 前項の作例のように、公式の背景透過素材を使って、ご自身で撮影した風景写真やペットの写真などと合成するスタイルです。オリジナリティが最も高く、思い出の写真とミャクミャクを共演させることができます。
- デザイン壁紙系
- 好きな色や柄、模様を背景にしてミャクミャクを配置するスタイルです。デバイスのテーマカラーに合わせたり、ミニマルなデザインにしたりと、自分の好みに合わせて自由にカスタマイズできます。
- カレンダー付き壁紙
- 画像編集アプリなどを使って、ミャクミャクの画像にその月のカレンダーを組み合わせるスタイルです。デザイン性と実用性を兼ね備えており、毎月新しいデザインに変える楽しみもあります。
待ち受け画像の設定方法
お気に入りの画像が用意できたら、実際にデバイスに設定します。
iPhone (iOS) の場合
- 設定したい画像を「写真」アプリに保存します。
- 「設定」アプリを開き、「壁紙」→「新しい壁紙を追加」と進みます。
- 「写真」の中から用意したミャクミャクの画像を選びます。
- 画面上で画像のサイズや位置を調整し、右上の「追加」をタップ後、「壁紙ペアとして設定」などを選んで完了です。
Android の場合
- 画像を端末にダウンロードしておきます。
- ギャラリーやフォト系のアプリで画像を開き、メニュー(︙)から「壁紙に設定」といった項目を選びます。
- ホーム画面、ロック画面、またはその両方を選択して適用すれば完了です。
※AndroidはメーカーやOSのバージョンによって操作方法が若干異なります。もし上記の手順でうまくいかない場合は、「(お使いの機種名) 壁紙 変更」などで検索してみてください。
PCやタブレット用ミャクミャク壁紙の種類と設定方法

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画面の大きいPCやタブレットでは、よりダイナミックにミャクミャクの世界観を楽しむことができます。こちらも、いくつかの種類と設定方法を見ていきましょう。
壁紙の種類
- 高解像度アートワーク
- PCの広いデスクトップを活かし、公式が提供する高解像度な一枚絵をそのまま設定するスタイルです。ミャクミャクの細かなディテールまで楽しむことができます。
- マルチモニター対応壁紙
- 複数のモニターを使っている方向けに、2つの画面にまたがるようなパノラマ風の壁紙を作成するのも面白いでしょう。左の画面から右の画面へミャクミャクが移動しているようなデザインも可能です。
- 情報表示系壁紙
- デスクトップの片側にカレンダーや時計、To-Doリストなどを配置するスペースを設け、もう一方にミャクミャクをデザインする実用的なスタイルです。作業効率と癒やしを両立できます。
壁紙の設定方法
Windows の場合
- 画像をPCに保存します。
- デスクトップ上の何もない場所で右クリックし、「個人用設定」を選択します。
- 「背景」の項目で「画像」を選び、「参照」ボタンから保存したミャクミャクの画像を選択します。
macOS の場合
- 画像をPCに保存します。
- Appleメニューから「システム設定」を開き、サイドバーで「壁紙」をクリックします。
- 右側のエリアから画像が保存されているフォルダや「写真」ライブラリを選び、設定したい画像をクリックします。
PCでは、OSの機能で一定時間ごとに壁紙が切り替わる「スライドショー」設定もおすすめです。お気に入りのミャクミャク画像を複数用意してフォルダにまとめておけば、いつでも新鮮な気分でデスクトップに向かえますよ。
公式ロゴマークもフリー素材として使える?

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ミャクミャクのキャラクターだけでなく、万博そのもののシンボルである、あの印象的な公式ロゴマークの使用を検討している方もいるかもしれません。
このロゴマークは、大阪・関西万博の機運を醸成する(盛り上げていく)という非営利目的に限り、事前の使用申請を行うことで無償で利用できます。提供されているのは、ロゴマークに「未来へつなぐ、いのちの輝き。」といった公式メッセージが添えられた「メッセージ付きロゴマーク」です。
重要なのは、これが誰でも自由にダウンロードして使える「フリー素材」とは異なる点です。利用者は必ず公式ウェブサイトの申請フォームを通じて、使用目的などを届け出る必要があります。
メッセージ付きロゴマークの利用申請プロセス
- 公式ウェブサイトの申請ページへアクセスし、利用規約やガイドラインを熟読します。
- ページ内の申請フォームに、氏名や団体名、使用目的、使用媒体などを正確に入力して送信します。
- 入力したメールアドレス宛に、協会からダウンロードサイトのURLとパスワードが記載された自動返信メールが届きます。
- ダウンロードサイトにアクセスし、データを取得。ガイドラインを厳守して使用を開始します。
このロゴマークは、シマダタモツ氏率いる「TEAM INARI」による作品で、「踊っている。跳ねている。弾んでいる。」というコンセプトが示す通り、生命の躍動感を表現しています。キャラクター同様、その価値とイメージを守るために厳格なルールが定められているのです。
ミャクミャクの高画質背景透過画像や待ち受け壁紙フリー素材の注意点

クロラトリビアナビ・イメージ
- 安心して楽しむための二次創作ルール
- 商用利用はできる?禁止事項まとめ
- グッズ販売等の使用許可申請について
- 問い合わせ先の公式窓口について
- ミャクミャクは登録商標なの?
- 商標登録をしないとどうなる?
安心して楽しむための二次創作ルール

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ファンがミャクミャクへの愛を表現する「二次創作活動」は、万博を盛り上げる上で非常に重要な要素です。協会もこれを奨励しており、ファンが安心して活動できるよう「二次創作ガイドライン」を公開しています。このルールの根幹にあるのは、「個人または法人格のない団体が、営利を目的とせず、個人的に楽しむ」という大原則です。
具体的に何ができて、何ができないのか。その境界線を正しく理解するために、以下の早見表を確認しましょう。
二次創作のOK・NG早見表(詳細版)
項目 | 詳細な解説と具体例 |
---|---|
OKなこと |
|
NGなこと |
|
ガイドラインの精神は、ミャクミャクというキャラクターの品位と万博のイメージを守りつつ、ファンの純粋な応援活動を後押しすることにあります。創作物を公開する際は、このガイドラインへの同意が前提となることを覚えておきましょう。
商用利用はできる?禁止事項まとめ

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「趣味の範囲を超えて、ミャクミャクのデザインでビジネスがしたい」と考える方もいるかもしれません。しかし、二次創作ガイドラインはあくまで非営利のファン活動を対象としたものです。
結論を明確にすると、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の正式な許可なく、ミャクミャクを商用利用することは一切できません。これは、個人、法人を問わず、すべての事業者に適用される絶対的なルールです。
厳禁!許可なき商用利用の具体例
以下のような行為は、ライセンス契約がない限り、著作権法や商標法に抵触する可能性があります。
- グッズの製造・販売:ミャクミャクのイラストをプリントしたTシャツ、アクリルキーホルダー、ステッカーなどを製作し、オンラインショップや実店舗で販売する。
- サービスへの利用:飲食店のメニューや看板、ウェブサイトのデザインにミャクミャクのイラストを使用する。
- 広告宣伝:企業のSNSキャンペーンやチラシ、ウェブ広告のアイキャッチとしてミャクミャクの画像や二次創作物を使用し、集客や販売促進を図る。
- デジタルコンテンツの販売:LINEスタンプや、ゲーム内アイテムとしてミャクミャクのデザインを販売する。
万博の公式キャラクターという極めて公共性の高い知的財産であるため、その利用は厳格に管理されています。もし商用利用を希望する場合は、ファン活動とは全く異なる、正規のライセンス手続きを踏むことが必須となります。
グッズ販売等の使用許可申請について

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企業としてミャクミャクの公式商品を企画・販売したい、あるいは自社のプロモーションに活用したいと考える場合、その窓口は「2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィス(2025MLO)」に一本化されています。
2025MLOは、大阪・関西万博に関連する知的財産(キャラクター、ロゴなど)の商業利用に関するライセンス契約を管理・担当する専門組織です。二次創作の相談窓口とは全く異なるため、注意が必要です。
公式ライセンス取得までの大まかな流れ
- 問い合わせ:
まずは2025MLOの公式サイトから「IP使用問い合わせ書式」をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールで提出します。これが最初のコンタクトになります。 - 審査・協議:
提出された内容をもとに、MLOの担当者が事業内容や企画の実現性、万博のブランドイメージとの親和性などを審査します。この段階で、より詳細な企画書の提出や協議が行われます。 - 契約締結:
審査を通過し、両者間で条件が合意に至れば、正式にライセンス契約を締結します。契約内容には、ロイヤリティ(ライセンス使用料)、デザイン監修、販売期間などが細かく定められます。 - 商品化・展開:
契約内容と協会のデザイン監修に基づき、商品の製造・販売やプロモーション活動を開始できます。
詳細は、マスターライセンスオフィスの公式サイトをご確認ください。
(参照:2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィス)
このプロセスは、万博公式ライセンス商品の品質とブランドイメージを高い水準で維持するために不可欠です。安易な商用利用は決して行わず、必ず正規の手続きを踏むようにしてください。
問い合わせ先の公式窓口について

クロラトリビアナビ・イメージ
ミャクミャクの利用に関して不明点が生じた際、自己判断で行動するのは危険です。必ず目的に応じた適切な公式窓口へ問い合わせましょう。窓口は大きく分けて2つあります。
① 個人の非営利な二次創作に関する相談
「この表現はガイドラインの範囲内か?」「趣味で作ったものを友人にプレゼントするのはOK?」といった、営利を目的としない個人的なファン活動に関する細かな疑問や相談は、以下の窓口が担当です。
【担当】
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会事務局
機運醸成局企画部事業推進課
【メールアドレス】
character-jimukyoku@expo2025.or.jp
② 企業・団体による商用利用(ライセンス)に関する相談
前述の通り、商品化、広告利用、販売促進など、少しでも営利が関わる可能性のある利用に関する問い合わせや申請は、すべてマスターライセンスオフィス(2025MLO)が担当します。
【担当】
2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィス(2025MLO)
【連絡先】
公式サイトの問い合わせフォームから連絡します。
目的別に窓口がはっきりと分かれているんですね。自分の問い合わせ内容がどちらに属するのかを冷静に判断し、正しい窓口に連絡することが、スムーズな解決への第一歩となります。
ミャクミャクは登録商標なの?

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はい、明確に「登録商標」です。ミャクミャクの名称(日本語「ミャクミャク」、英語「MYAKU-MYAKU」)と、そのキャラクターデザインは、特許庁によって商標として正式に登録され、法的に保護されています。
具体的には、以下の登録番号で権利が確保されています。
- 商標登録第6651183号
- 商標登録第6738004号
ここで、似た権利である「著作権」との違いを簡単に説明します。
- 著作権:創作された表現物(イラスト、文章など)そのものを保護する権利。申請しなくても創作した時点で自動的に発生します。
- 商標権:事業者が自社の商品やサービスを他社のものと区別するために使用するマーク(名称、ロゴ)を保護する権利。特許庁への出願・登録が必要です。
ミャクミャクは、キャラクターデザインが「著作物」として著作権で保護されると同時に、万博という一大事業のシンボルとして、その名称とデザインが「商標」としても保護されている、二重の法的ガードで守られた存在なのです。
商標登録をしないとどうなる?

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ミャクミャクの事例から一歩引いて、一般論として「商標登録」の重要性を考えてみましょう。もし、ある企業が自社のブランド名を商標登録しなかった場合、以下のような深刻なリスクに直面する可能性があります。
商標未登録が招く経営リスク
-
第三者による「抜け駆け登録」
- 日本の商標制度は、基本的に先に使っていたかではなく、先に特許庁に出願したかで権利者が決まる「先願主義」です。悪意のある第三者があなたのブランド名を先に商標登録してしまうと、その他人から「その名前を使うな」と警告され、最悪の場合、長年育ててきたブランド名を変更せざるを得なくなる可能性があります。
-
意図せぬ「商標権侵害」
- あなたが使おうとしている名前が、すでに他社によって商標登録されていることに気づかずに事業を始めてしまうケースです。この場合、相手方から使用の差し止めや、これまでの利益に応じた損害賠償を請求されるリスクがあります。
-
ブランドの「信用毀損」
- 商標登録がないと、模倣品や粗悪な類似サービスが出回りやすくなります。消費者がそれらをあなたのブランドと混同し、「あのブランドは質が悪い」といった誤った評価が広まることで、築き上げたブランドの信用が大きく損なわれる恐れがあります。
協会がミャクミャクを厳格に商標登録しているのは、これらのリスクを排除し、大阪・関西万博の公式シンボルとしての価値、品位、信頼性を国家的なプロジェクトとして維持・管理するためです。これは、私たちファンが安心してミャクミャクを応援できる環境を守ることにも繋がっています。
総括:ミャクミャクの高画質背景透過画像や待ち受け壁紙フリー素材
この記事では、ミャクミャクの画像素材の入手から、二次創作、商用利用のルールまで、多角的に解説してきました。最後に、重要なポイントをリストで振り返りましょう。
- ミャクミャクは万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する公式キャラクター
- 公式SNSから背景が透明なPNG形式のフリー素材が提供されている
- 高画質な画像は公式サイトなど信頼できる情報源から入手することが重要
- 公式素材を使いオリジナルの待ち受けや壁紙を創作するのも楽しみ方の一つ
- 入手した画像は簡単な手順でスマホの待ち受けやPCの壁紙に設定できる
- メッセージ付き公式ロゴマークは非営利目的なら申請の上で無償利用が可能
- 個人が趣味の範囲で行う非営利の二次創作は公式ガイドラインで認められている
- 二次創作物を販売したり広告に使ったりする営利目的の利用は禁止
- 無償でも二次創作物を不特定多数に配布することはできない
- 企業等が商用利用するにはMLOへの正規契約が必須
- 個人の二次創作と商用利用では問い合わせ窓口が全く異なるため注意が必要
- ミャクミャクは著作権と商標権の両方で法的に保護されている
- 商標権はブランドの名称やロゴを商業的に守るための重要な権利
- 画像を利用する際は必ず公式のガイドラインを確認することがマナー
- 定められたルールを正しく理解し、節度を守って楽しくミャクミャクを応援しよう