Rdstreetの口コミ評判！届かない・怪しい実態を徹底調査

こんにちは。クロラトリビアナビ、運営者の「クロラ」です。

InstagramやTikTokを見ていると、ふと目に飛び込んでくるおしゃれな韓国ファッションの広告。モデルさんが着ている服はどれもトレンド感満載で、しかも値段を見ると目を疑うような激安価格。

「えっ、このコートが3,000円台？」「セットアップで2,000円？」と、思わずクリックしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。それが、今回徹底調査するファッション通販サイト「Rdstreet」です。

でも、いざ買おうかなと思ってネットで検索してみると、「届かない」「詐欺」「怪しい」といった不穏なキーワードがずらりと並んでいて、急に不安になってしまいますよね。大切なお金を払うわけですから、本当に商品は届くのか、写真通りの可愛い服が来るのか、万が一の時はちゃんと対応してもらえるのか、知っておきたいことは山ほどあるはずです。

そこで今回は、Rdstreetの実態について、ネット上の膨大な口コミや私自身の調査をもとに、徹底的に深掘りしてみました。

 

Rdstreetの口コミや評判の実態とは

ここでは、実際にRdstreetを利用した勇気ある購入者たちの声を徹底分析し、その評判の裏側にある「リアルな実態」に迫っていきます。単なる噂話ではなく、具体的にどのようなトラブルが起きているのか、良い口コミは存在するのか、包み隠さずお伝えします。

 

商品が届かないという評判は本当か？

Rdstreetに関する口コミの中で、最も数が多く、かつ購入者を不安のどん底に陥れているのが「商品が届かない」という悲痛な叫びです。これに関しては、残念ながら「火のない所に煙は立たぬ」と言わざるを得ません。

詳しく調査してみると、注文完了メールはすぐに届くものの、肝心の「発送通知」がいつまで経っても来ないというケースが後を絶ちません。「1週間経っても音沙汰なし」「2週間過ぎてようやく発送連絡が来たと思ったら、そこからさらに追跡番号が反映されない」といった、じわじわと不安を煽られるパターンが非常に多いのです。

いつ届くのかわからないストレス

特に深刻なのが、「1ヶ月以上待っても届かない」という長期未着のケースです。日本の通販サイトなら翌日や2〜3日で届くのが当たり前ですが、Rdstreetのような海外（主に中国）拠点の激安通販サイトでは、その常識は通用しません。口コミの中には「忘れた頃に届いた」「季節が変わってから冬服が届いた」という笑えないエピソードも散見されます。

また、さらに悪質なのが「分納（分割発送）」のトラブルです。例えば5点注文したのに、届いた袋には3点しか入っておらず、残りの2点については何の説明もないまま放置されるというものです。

問い合わせても「在庫切れのため返金します」と言われればまだマシな方で、最悪の場合は連絡すらつかず、代金だけ取られて商品は永遠に来ない…という「届かない詐欺」のような状態に陥る人もいます。

サイトが怪しいと言われる理由

Rdstreetのサイトを見ていると、「なんとなく怪しいな…」と感じる違和感がありませんか？その直感は、あながち間違っていないかもしれません。多くのユーザーが不信感を抱くのには、明確な理由がいくつもあるのです。

まず第一に挙げられるのが、異常なまでの「セール推し」です。サイトを開くと、年中無休で「閉店セール」「在庫処分」「全品85%OFF」といった派手なバナーが踊っています。「閉店セール」と言いながら何ヶ月も（あるいは何年も）閉店していないのは、この手の激安サイトの常套手段。

常にタイムリミットを突きつけるようなカウントダウンタイマーが表示されていたり、「残りわずか」と煽ってきたりと、消費者を焦らせて冷静な判断力を奪おうとする意図が見え隠れします。

日本語の不自然さとサイトの作り

次に気になるのが、サイト内の日本語です。「てにをは」がおかしい、敬語が不自然、あるいはフォントが中華フォント（日本の漢字とは微妙に形が違う漢字）になっているなど、日本人が運営・管理しているサイトではあり得ないミスが散見されます。例えば、商品の説明文が機械翻訳丸出しで、意味不明なポエムのようになっていることもしばしば。

さらに、サイトのデザインや構成が、過去にトラブルを起こして閉鎖した別の悪質通販サイトと瓜二つであるという指摘もあります。テンプレートを使い回して、サイト名だけ変えて運営を続けている「金太郎飴」のような量産型サイトの可能性が高く、これが「怪しい」と言われる決定的な要因となっています。

 

運営会社の安全性や詐欺の危険性

通販サイトを利用する際、特定商取引法に基づく表記を確認するのは基本中の基本ですが、Rdstreetの場合はここにも大きな落とし穴があります。サイト上の会社概要には一応、運営会社名や住所が記載されていますが、その信憑性は限りなく低いと言わざるを得ません。

記載されている住所をGoogleマップなどで検索してみても、該当するオフィスビルが存在しなかったり、全く無関係な民家や倉庫が表示されたりすることがあります。

また、電話番号の記載があっても、かけてみると「現在使われておりません」となったり、中国語のアナウンスが流れたりして、繋がらないことがほとんどです。連絡手段がメールフォームやLINEのみというのも、悪質サイトによくある特徴です。

詐欺サイトのリスク判定

では、Rdstreetは完全な詐欺サイト（お金だけ取って商品は一切送らないサイト）なのかと言うと、必ずしもそうとは言い切れないグレーゾーンにあります。「遅くても届いた」「ペラペラだけど服は来た」という報告もあるため、100%詐欺とは断定しにくいのです。

しかし、トラブルに巻き込まれる確率は極めて高く、消費者庁などが注意喚起を行っている「悪質な海外通販サイト」の特徴には完全に合致しています。

服の品質に関する悪い口コミ

「激安だから多少のことは目を瞑ろう」と思って注文したものの、届いた商品のあまりの酷さに絶句した…という口コミは、枚挙に暇がありません。Rdstreetの服の品質については、残念ながら「安かろう悪かろう」を地で行くような評価が大半を占めています。

最も多い不満は「生地の薄さ」です。「冬物のコートを買ったのに、フェルト生地のようなペラペラな布切れが届いた」「ニットが向こう側が透けて見えるほど薄い」といった声が多数。モデル写真ではふっくらとして暖かそうに見える服も、実物はコストを極限まで削った粗悪な素材で作られていることが多いようです。

縫製レベルは「未完成品」？

縫製に関しても、日本の基準では考えられない雑さが目立ちます。「あちこちから糸が飛び出している」のは序の口で、「ボタンがすぐ取れた」「ファスナーが最初から壊れていた」「縫い目がガタガタで引きつっている」といった報告が相次いでいます。

さらに衝撃的なのが、「ボタンホールが開いていない」というトラブルです。ボタンはあるのに、それを留めるための穴が開いていないのです。これは中国などの激安服ではたまに見られる現象で、「自分でカッターで切って開けてね」というスタンスなのですが、日本人の感覚からすれば不良品そのもの。

また、袋から出した瞬間に強烈な石油系の臭いやカビ臭さが漂い、一度洗濯しないと着られないという衛生面での問題も指摘されています。

 

写真と違うという評判の真相

通販における最大のガッカリポイント、「イメージ違い」。Rdstreetにおいては、これが「違い」というレベルを超えて、もはや「別物」と言われる域に達しています。「写真詐欺」という言葉が口コミで飛び交うのも無理はありません。

なぜここまで写真と実物が違うのでしょうか。その最大の理由は、「画像の無断転載」が疑われるからです。Rdstreetのサイトに掲載されている美麗なモデル写真は、実は韓国の正規ブランドや、インスタグラマー、あるいは他の有名通販サイトの画像を勝手にコピーして使っている可能性が非常に高いのです。

コピー品製造の闇

つまり、写真に写っているのは「本物の高品質な服」ですが、実際にユーザーの元に届くのは、その写真を元に見様見真似で、安い生地を使って適当に作った「コピー商品」なのです。だからこそ、「シルエットが全然違う」「レースの柄がチープ」「色味がくすんでいる」といった決定的な違いが生まれます。

送料や関税についての注意点

商品の表示価格だけを見て「安い！」と飛びつくのは危険です。Rdstreetで買い物をする際には、送料と関税という「隠れたコスト」を計算に入れる必要があります。

まず送料ですが、多くの激安サイト同様、Rdstreetでも「○○円以上の購入で送料無料」というラインが設定されています。しかし、その設定金額が9,999円や12,000円など、比較的高額に設定されていることが多く、送料無料にするために無理やり欲しくもない商品を追加してしまうという罠に陥りがちです。

もし基準額に達しない場合、国際送料として1,000円〜2,000円程度が加算されることがあり、これではせっかくの激安価格も台無しになってしまいます。

忘れた頃にやってくる関税の請求

さらに注意が必要なのが「関税」です。個人輸入の場合、課税価格（商品代金の60%程度）が1万円以下（つまり購入金額が16,666円程度まで）なら関税や消費税が免除されるのが一般的ですが、ニットや革靴など一部の品目は免税対象外だったり、購入金額が大きくなると課税対象になったりします。

口コミの中には、「荷物を受け取る時に配達員から関税として数千円を請求されて驚いた」という声もあります。Rdstreetのサイト上では関税についての説明が不親切な場合が多く、知らずに大量購入してしまうと、後から痛い出費を強いられることになるのです。安く買うつもりが、結局高くついた…なんてことにならないよう、注文金額のコントロールは必須です。

 

Rdstreetの口コミと評判から見る対処法

ここまで、Rdstreetのネガティブな側面を中心に見てきましたが、それでも「このデザインの服がどうしても欲しい」「ネタとして買ってみようかな」というチャレンジャーな方もいるかもしれません。ここからは、もしRdstreetを利用する場合に、少しでもリスクを減らし、トラブルに遭った際に慌てないための具体的な対処法と知識を伝授します。

 

注文してからいつ届くのか徹底解説

「今週末のデートに着ていきたいから」「来週の旅行用に」といった理由でRdstreetを利用しようとしているなら、今すぐその考えを捨ててください。Rdstreetの配送スピードは、日本のAmazonや楽天とは全く別次元の話です。

公式サイトのQ&Aなどには「注文から7〜10営業日でお届け」といった記載があるかもしれませんが、これを額面通りに受け取ってはいけません。口コミや実体験に基づくと、注文から手元に届くまでは平均して2週間〜3週間、遅い場合は1ヶ月以上かかるのがリアルな目安です。

配送にかかる時間の内訳

なぜこんなに遅いのか。それは、注文が入ってからメーカーや工場に発注をかけ（在庫を持っていないケースが多い）、そこから中国国内の倉庫に集められ、検品（しているかは怪しいですが）を経て、国際物流センターへ送られ、ようやく飛行機に乗り、日本の税関を通り、佐川急便やヤマト運輸などの国内業者に引き渡される…という長い長い旅路を経るからです。

特に注意したいのが、中国の旧正月（春節/1月下旬〜2月中旬頃）や国慶節（10月上旬）などの大型連休期間です。この時期は現地の物流が完全にストップするため、平気で1ヶ月以上の遅延が発生します。「春服を買ったのに届いたのは夏だった」という悲劇を避けるためにも、カレンダーの確認は必須です。

 

返品やキャンセルの厳しい条件

日本の通販サイトなら、「サイズが合わなかった」「イメージと違った」という理由でも、送料さえ負担すれば返品を受け付けてくれるところが多いですよね。また、発送前ならボタン一つでキャンセルできるのが当たり前です。しかし、Rdstreetでその「当たり前」を期待すると、痛い目を見ることになります。

まず、注文確定後のキャンセルは基本的に不可能です。「間違えてポチってしまったのでキャンセルしたい」と数分後に問い合わせメールを送っても、「すでに発送準備に入っているため不可」という定型文が返ってくるか、完全に無視されるかのどちらかです。システム上、注文ボタンを押した瞬間に後戻りできない仕組みになっていると考えた方が良いでしょう。

返品のハードルはエベレスト級

そして、届いた商品が不良品だった場合の返品・交換についても、条件は極めて厳しいです。「到着から3日〜7日以内に連絡すること」「タグやパッケージが完全に残っていること」「未使用であること」などの条件を全てクリアした上で、さらに最大の難関が待ち受けています。それは「返送送料の自己負担」です。

不良品であっても返送先は中国の倉庫を指定されることが多く、追跡可能な国際郵便（EMSなど）で送るよう指示されます。この送料が軽く1,500円〜2,000円以上かかるため、数千円の服を返品するために数千円の送料を払うという、本末転倒な事態になります。

運営側もそれを分かっていて、「次回使えるポイントでの一部返金」や「500円の値引き」などで手打ちにしようと交渉してくるケースが多く、実質的に「まともな返品・全額返金はほぼ不可能」というのが現実です。

 

サイト内のレビューが高評価しかないのは何故か？

Rdstreetの商品ページをスクロールすると、そこには星5つの輝かしい評価と、「最高！」「めちゃくちゃ可愛い」「生地もしっかりしてる」といった絶賛コメントが並んでいます。これを見て「あ、このサイトは評判が良いんだ！」と信じてしまうのは、あまりにもピュアすぎます。

断言しますが、これらは運営側が用意した「サクラ」による自作自演のレビューである可能性が極めて高いです。よく見ると、投稿された日本語がどこか不自然だったり、同じような言い回しのコメントが連続していたり、投稿日が不自然に集中していたりすることに気づくはずです。

本当の口コミはどこにある？

自社サイト内のレビューは、運営側が自由に削除したり編集したりできるため、都合の悪い「星1つ」の評価は決して表には出てきません。本当の評判を知りたければ、X（旧Twitter）やInstagramで「Rdstreet 届かない」「Rdstreet 微妙」といったネガティブなキーワードで検索するか、Yahoo!知恵袋などの第三者プラットフォームを見る必要があります。

そこには、「騙された」「金返せ」「ゴミ箱行き」といった、サイト内レビューとは真逆の阿鼻叫喚の地獄絵図が広がっていることでしょう。公式の甘い言葉ではなく、外部の辛辣な声こそが、そのサイトの真実の姿なのです。

 

本当に退会できないのか？

「一度買い物をして失敗したから、もう二度と利用しない。会員情報も削除してスッキリしたい！」そう思ってマイページを探しても、どこにも「退会」や「アカウント削除」のボタンが見当たらない…Rdstreetに限らず、海外格安通販サイトでは非常によくあるトラブルです。

多くのサイトでは、退会機能を意図的に隠している、あるいは最初から実装していません。退会するためには、サポートセンターにメールで「退会したい」と直接申し入れる必要があります。しかし、ここでも「無視される」「引き留められる」「手続き完了の連絡が来ない」という壁が立ちはだかります。

個人情報放置のリスクと対策

メールを送っても反応がない場合、残念ながらユーザー側でできることは限られてしまいます。住所や氏名などの情報は登録されたままになってしまうため、精神衛生上非常によくありません。最悪の場合、個人情報が名簿業者に流れたり、迷惑メールが大量に届くようになったりするリスクもゼロではありません。

だからこそ、最初の登録時点で「メインのメールアドレスを使わない（捨てアドを使う）」ことや、「会員登録せずにゲスト購入を選ぶ」ことが重要な自己防衛策となります。

もしすでに登録してしまって退会できない場合は、メルマガの配信停止設定だけは確実に行い、登録しているクレジットカード情報は（もし保存されているなら）必ず削除するか、無効なダミーデータに書き換えておくことを強くおすすめします。

 

値引き商品価格が怪しい？

Rdstreetのサイトを見ていると、金銭感覚がおかしくなりそうになります。なぜなら、「定価12,000円」のコートが「2,980円」になっていたり、「通常価格5,000円」のニットが「980円」で売られていたりするからです。「80%OFFなんて当たり前」の世界ですが、果たしてこの「定価」は本物なのでしょうか？

答えはNo、限りなく黒に近いグレーです。これは「二重価格表示」と呼ばれる手法で、実際には一度もその「高い定価」で販売した実績がないにもかかわらず、あたかも大幅に値引きされているかのように見せかけて、消費者の「お得感」を煽るテクニックです。

アンカリング効果に騙されないで

人間には、最初に提示された数字（定価）が基準（アンカー）となり、その後の数字（販売価格）を判断してしまう「アンカリング効果」という心理作用があります。「1万円が3千円！」と言われるとすごく安く感じますが、最初から「3千円」と書かれていたら、その商品の品質を冷静に見定めようとするはずです。

Rdstreetの商品は、元々が数百円〜数千円で作られたファストファッション以下の品質です。「安くなっている」のではなく、「その値段相応（あるいはそれ以下）」の価値しかない商品なのです。割引率の数字マジックに惑わされず、最終的な価格と、写真から推測できる（そして口コミで語られている）品質が見合っているかを冷静にジャッジしてください。

 

海外通販サイト利用の心得と対策

ここまで読んで、「やっぱりRdstreetを使うのは怖いな」と思った方もいれば、「それでもこの服が欲しいから、ダメ元で買ってみよう」と思った方もいるでしょう。最後に、もし利用する場合にこれだけは守ってほしい、鉄則とも言える「心得と対策」をまとめました。

Rdstreetの口コミと評判の調査まとめ

今回は、激安ファッション通販サイトRdstreetの口コミや評判について、かなり辛口に、しかし真実に基づいて深掘りしてきました。

結論として、Rdstreetは「安さ」という強烈な魅力と引き換えに、「配送遅延」「品質不良」「サポート不備」「個人情報リスク」といった非常に高い代償を伴うサイトであることは間違いありません。「届かない」「写真と違う」といったトラブルは事故ではなく、もはや「仕様」に近い頻度で発生しています。

もちろん、中には「値段の割に可愛かった」「普通に届いた」というラッキーな方もいますが、それはあくまでギャンブルに勝っただけかもしれません。私クロラとしては、メインの通販サイトとして利用することは正直おすすめできません。

もし利用する場合は、トラブルが起きることを大前提に、万が一お金をドブに捨てることになっても諦めがつく範囲で、自己責任の上で楽しむのが賢明です。大切なお金と時間、そして何よりあなたの「ワクワクする気持ち」を無駄にしないよう、購入ボタンを押す前にもう一度冷静になって考えてみてくださいね。

※本記事の情報は執筆時点の調査に基づく口コミ情報です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な購入の判断は自己責任でお願いいたします。